雑記録002

今回の雑記録は3Dプリンターのトラブルについてです。
またしても、ヘッドの詰りからのトラブルでした...
詰まったノズルを確認しようと気持ちよくソケットレンチではずそうとしたら1回転させた位のところでポロリと外れ極端に短いノズルがソケット内にいました...笑
ヒーターブロック内にはノズルのネジ部分が残留…
ショックで写真は撮りそびれましたが直すための気持ちは折れずにすみました。
そこで策は2つ思い付き実行です。
1.ノズルの残骸ともどもタップを切って再利用
2.ヒーターブロックの交換
結果的に1は失敗に終わりました。切りなおしたタップがダメでプリントすると10分ほどで樹脂によってノズルが押し出されて悲惨な状態に…(これも写真撮り忘れました)
なので2の方向で進めることにしてヒーターブロック代でまたも出費です…

ノズル穴のサイズがよくわからなかったのでアマゾンで出ている2つを購入しました。右端がもともとついていたものです。結果的に新しく買った2つともノズルを入れる穴の大きさが違ったのでレッツDIYです…

M7でタップ切りなおしました。写真ないですがヒーターの径も既存のものが使えず、ヒーターブロックが6個入りでいちいち穴加工するのも面倒なのでヒーターも購入…
温度センサーも断線させてしまい直して…
テフロンチューブもおかしくなり…
ベンチュリーパイプ?も加工が必要で…
なんだかんだで3日…
3Dプリンターは保証が切れていたので好き放題に部品流用のために加工してしまい、なんとかプリントできる状態に…作業中は冷静さが重要だと新ためて実感しました…



そんなこんなでR2はボディーの基本部分は何とかプリントできました!
トラブルは避けたいですが、起きた時に対処することで得られるものは大きいですね。
部材の名称から始まり、温度管理の方法、各部の役割等々学ぶことは多かったです。
急がば回れというのも実感しました。
R2見出しの記事ではないですが、大きくなってきたR2を見てやってください。そして躓きながらも必死にR2をプリントし続けてくれる3D プリンターも。