R2-D2製作計画02

今日はR2-D2製作の2回目です。
頭部の細かい部品は後回しにして、現在は胴体の下部を出力しています。
基本的な原型は3Dプリンター任せなので、その間に検討事項を片付けます。
・PC格納スペースと補強の。設計、モデル修正
・喋ったり動かすための仕組みリッサーチ、導入方法の検討
・その他開閉箇所等の金物リサーチ
今のところ大まかに検討が必要そうな項目は上記3つです。今回は1番大変そうな喋ったり動かしたり の項目を検討、試作していこうと思います。
私も専門は建築なのでプログラミングや電子工作はほとんど経験が無いので大変そうです…
という事で思考はシンプルにいきます。
まず動かす方に関しては、足元にキャスターをつける方向に切り替えます。
と言うのも外径は直径で500mm弱ありますが、この3Dモデルは映画さながらにR2に搭載されていうツールを組み込めるように内径は意外と小さいです。なのでマザーボードや電源、HDDにグラボ等々考えていくと動作ギミックはまたの機会に先送り…
ですが、喋る部分は譲れないですね。あくまでもPCケースと言えどR2です。スペースが心配なので既製品を流用する方向で検討していきます。
そこで思い出すのが友人の車のドリンクホルダーにすっぽり入っていたR2。何やら電源を入れると一人で喋っていました。
見た時は欲しい!と思いましたが、今回の計画において考えてみると電源入れたら喋りっぱなしは少し問題がありそうです…
そんな中発見したのがドロイドトークというマイクで音を拾って喋りだすおもちゃ。これならマイクで音を拾わない限りは大人しくしてくれそうなので即買いです。
届きましたが電源は単4電池でスイッチつき…
できればPCの電源に連動させたいのでここから改造を始めます。ハンダは持っていなかったので購入してハンダデビューです。

バイクを昔いじっていて学びましたが、わからなかったらとりあえず分解して現物を確認です。
YouTubeなどを参考に、PCのUSBに接続して電源を取れるようにすれば、連動させられるので改造していきます。

たまに画像の向きがおかしくなります…
相変わらず作業に夢中で写真を忘れますが、本体に組み込むときに再度取り直そうと思います…
パソコンのUSBポートに繋いだ結果無事に動きました。ケーブルはひとまず電子タバコのglooの充電用のケーブルを使いました。電池ボックスにつながっていたケーブルを切断し、USBに繋ぎハンダで固定、熱収縮チューブで覆うだけの簡単作業です。初めてでしたが問題無くできました。モバイルバッテリーでも動くので本体組み込みまでは楽しくおしゃべりしようと思います。
他に頭を動かすギミックもついていますが、今作っているものでは重すぎて使い物にならないので頭部は手動で回せるだけにしようと思います。
動かすにしてもモーター音とか気になりそうですし…
ちなみに、映画では中に人が入って演技していたそうです。