R2-D2製作計画07

2020年02月20日

時間が経ってしまいましたが、R2の続きです。

前回は左足の仮組と雑なパテ盛りまででしたので、今回は足の取り付け角度修正や表面下地処理等々です。

そんなわけでまずはパテ~塗装です


前回の荒っぽいパテをやすりでならし、一度プラサフを吹いて傷や凹みを確認しました。一見きれいになっているようでも、プラサフ等を吹いてみるとけっこ細かい傷や凹みが目立ちます。

確認後は写真ありませんがマーカーで再度パテを盛る部分をマーキングし細かい傷や凹みを埋めて、やすり掛けを行います。これを繰り返しきれいな下地を作っていきます。(左の写真が2度目もパテ盛り)

もういいかというところで仕上げ用のペーパーで磨きプラサフを吹きました。

そしてシルバーを吹きました。ボディー部分はスタミナ切れで途中でリタイヤしました…

続いてPCパーツマウント用のフレームのプリントが終わったので仮組です。

ここで設計ミスです。GPUが入らない…

ライザーケーブルで縦置きにするつもりでしたが無理でした。グラボなしだと仕事に支障が出そうなので再度設計しなおします…

あとPCはドスパラのガレリアなんですが、電源がなんかな…


次は右足です。

いつもは組み立てに夢中ですが、少し意識して写真撮ってみました。

もはやそんなに珍しいものでもないのでご存じの方も多いかと思いますが、プリントする際には補助材が必要です。

左の写真がプリントしてプラットホームから取った状態です。

右の写真と比較すると、パーツの下にラフトという補助材と枝のようなサポート材がついています。これがないと上手くプリント出来ないのですが、多すぎると取るのが面倒ですが、ラフトはぺりぺりと剥がれてくれますし、サポート材もぽきぽきと取れてある程度なら意外と快感です。

どうでもいい話も入れつつ下の画像が右足を構成するパーツです。うちのプリンターは140mm立方が限界なのでこの量になります。

以前は接着剤頼みで特に継ぎ手のようなものは作らなかったのですが、R2は大きさと重量があるのと、もともとのデータにすでに蟻継ぎのような加工がしてあったので、モデリングしなおす際も継ぎ手を採用しました。

下が拡大画像です。凹と凸の間に0.25mm隙間ができるようモデリングしたところプリントしたものはピッチリはまりました。

隙間なく同寸法でプリントすると入りませんでした。

ここからは作業没頭モードです。いきなり右足取り付けからのキャスター取り付けです。足首より下は構造用合板と樹脂の混構造としました。

理由としては、木材の方がキャスターが取り付けやすいのと、樹脂だけでは強度に不安があったためです。

センターの足も取り付けました。キャスター部分はプリント&加工中です。

サイズがなかなか大きくなってきたので賃貸アパートでは屋内作業がそろそろ厳しくなってきました…

広い家か作業場が欲しいです。

屋外作業だと近所の人に、なにつくってるの?と結構声をかけられます。

R2-D2です。

一部、台車でサポートしていますがひとまず自立です。

地味に感動です!左右の足も意外としっかりしています。

あとは首とセンターの足のプリントが終われば、主要構造部のプリントは終了し、ディティールアップになっていきます。

3月完成予定でしたが、まだまだ先は長そうです…

ここまでおよそ150パーツ、最終的には400パーツ近くになりそうですが、完成目指して前進あるのみです。

途中経過ですが樹脂はおよそここまでで11.5㎏ほど消費しました。

いくらかかるのか笑

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